オーストラリアが、 大麦への追加関税をめぐり中国をWTOに提訴

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オーストラリア政府は16日水曜、中国との対立が激化する中で、同国産の大麦に中国が懲罰的関税を課しているとして、WTO世界貿易機関に提訴する方針を発表しました。

16日水曜のフランス通信は、オーストラリアのサイモン・バーミンガム貿易・観光・投資相が、オーストラリア産の大麦に対する中国の80%の追加関税は「根拠がなく」、それを裏付ける事実も証拠もないと非難。他の分野でもWTOに提訴する可能性を示唆した、と報じました。

オーストラリアは近年の干ばつの前には、主にビールの原料として、年間約10億ドル(約1000億円)相当の大麦を中国へ輸出していました。専門家によりますと、中国は大麦の自給率が約20%にすぎないことから、輸入への過度の依存を懸念し、2018年からオーストラリア産大麦の輸入制限を検討してきました。

それぞれの制裁の理由は技術的な問題だとされていますが、今回の関税の背景には両国間の激しい対立があり、オーストラリア政府は自国およびアジア太平洋地域での中国の影響力を押し返していることへの報復だとみています。

オーストラリアはこれまで、紛争の解決に何年もかかったり、報復で提訴されたり、外交関係がさらに悪化したりすることを恐れて、WTOによる紛争解決を避けていました。

 

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