北朝鮮キム委員長が 故金正日氏と同じポスト・党総書記に選出

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北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が、10日土曜の党大会で党総書記に選出されました。

韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、キム委員長は父の故キム・ジョンイル総書記と同じく政治的象徴である総書記の肩書を持つことで、名実ともに党の最高指導者としての地位を確固たるものにしたといえます。

これにより、キム委員長の党でのポストは、当初の第1書記から2016年に委員長、さらに今回、総書記へと変わったことになります。 

北朝鮮・朝鮮中央通信は11日日曜、前日に開催された6日目の党大会について「第8回党大会は金正恩同志を朝鮮労働党総書記に高く推戴することを決定する」と報じました。

なお、金正恩氏の代弁者である妹の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は、北朝鮮の権力の中核である党政治局の候補委員から外れ、党部長の名簿にも記載されていないということです。

さらに、今回の人事で最も注目を集めたのは、キム委員長の最側近とされる趙勇元(チョ・ヨンウォン)党第1副部長が政治局常務委員に選出され、常務委員会が金正恩氏と崔竜海(チェ・リョンヘ)氏、李炳哲(リ・ビョンチョル)氏、金徳訓(キム・ドクフン)氏に趙氏を加えた5人体制となったことです。

また、政治局常務委員だった朴奉珠(パク・ボンジュ)党副委員長と政治局委員だった崔富一(チェ・ブイル)軍政指導部長はそれぞれ、すべての党ポストを退いた形となりました。

そして、対米交渉を担当してきた外務省の崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官は党中央委員会の委員から候補委員に降格し、李善権(リ・ソングォン)外相は政治局候補委員に留任したほか、対韓問題を総括してきた金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長は、党書記ではなく党部長となっています。

これにより、北朝鮮はこれまで10人だった党副委員長を、7人で構成する党書記体制に変更したことになります。

 

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