英ロンドンでの反人種差別デモが暴動に発展

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英ロンドンで開催されていた、警察の弾圧権強化法案および人種差別に反対するデモの延長となる3日土曜の市民による抗議行進が、機動隊の介入により暴動に発展しました。

イギリス警察は、この暴動で機動隊員10人が負傷し、またこれまでに26人を逮捕したことを明らかにしています。

収録された動画からは、抗議者らが警察ともみ合いになり、警察が警棒を用いて抗議者らを解散させている様子が見て取れます。

3日土曜、ロンドンやブリストル、リーズ、マンチェスターなどを含むイギリス国内の25の都市で、市民が抗議デモを開催しました。これらの人々は、警察の市民弾圧権の強化が、市民が持つ抗議する権利に反し専制主義化に向かう潮流だとしています。

ロンドンでの抗議者らは、市内中心部にあるハイドパーク公園に集結した後、議事堂広場に向かって抗議行進を行い、スローガンを連呼してイギリス政府の専制主義的な法案の取り消しを求めました。

これらの人々の最大のスローガンは、「女性はあらゆる場所で恐怖感を抱くが、政府と警察は配慮しない」というものでした。

イギリスでの最近の抗議行動が活発化したのは、3週間前に庶民院で議員らが、反対派を取り締まる警察の弾圧権強化するという、物議を醸す政府法案に賛成票を投じた後のことです。

物議を醸しているこの法案では、「社会や議会へのアクセスに重大な悪影響を与える暴力的な抗議に対処する」目的により警察の権限が強化されました。

イギリスの首相と内相は、この法案に対する国内での抗議行動を恥ずべきものだとし、警察に対する支持を表明しています。

英国下院は3週間前、政府が提出した「反対派の弾圧に関する警察の権限強化」法案に賛成票を投じました。

これに対し、英国の法律専門家や著名な弁護士、大学の法学教授ら700人は、最近の声明において、この法案を圧政的なものだとし、政府にそれを放棄するよう求めています。

しかし、英国政府は治安維持には、警察に新たな権限が必要であると主張しています

一方、黒人やアジア人を含む人種面での英国の少数派の人々は、社会が人種差別的な問題にもっと注意を払うべきであると考えています。

 

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