米石油パイプライン大手、サイバー攻撃により操業を一時停止

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米石油パイプライン大手のコロニアル・パイプラインが7日、サイバー攻撃を受けてパイプラインの操業を一時的に停止しました。

米CNNによりますと、コロニアル・パイプラインは8日、ランサムウェア(身代金ウイルス)による攻撃が7日に発覚し、一部のシステムを落としたため、全パイプラインの稼働が停止したと発表しました。

同社はサイバー攻撃の調査を外部企業に依頼するとともに、連邦捜査当局などに通報したということです。

同社はテキサス州ヒューストンからニューヨーク港まで約8800キロのパイプラインを運営し、1日約3.8億リットルのガソリンなどを輸送しており、そのシェアは米東海岸で消費される燃料の45%を占めています。

CISA米国土安全保障省サイバー・インフラ安全局の高官は8日の声明で、「ランサムウェアがあらゆる組織に脅威を及ぼすことがはっきり示された」と述べ、各方面の組織に対策強化を呼び掛けました。

またホワイトハウスは、燃料供給への影響を分析し、地方当局と協力して対策を検討していると述べました。

米国では昨年、政府機関が利用するソーラーウィンズ社のネットワーク管理ソフトにロシアのハッカーによる大規模な攻撃があり、さらに3月にはマイクロソフト社の企業向けメールソフトに対する中国関連のハッカー攻撃が発覚するなど、サイバーセキュリティー上の問題が相次いでいます。

 

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